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ファミリーマートがカーボン・オフセットつきレジ袋を導入
業界初の試み

コンビニエンスストアのファミリーマート(本社:東京都豊島区)は、2009年9月21日から、カーボン・オフセットつきレジ袋を導入し、地球温暖化対策強化に取り組みはじめています。レジ袋を使ったカーボン・オフセットの取り組みは、コンビニ業界で初めての試みです。

カーボン・オフセットとは、自らが排出するCO2(カーボン)の量を算出し、削減に取り組んだ上でどうしても削減できないCO2の全部または一部を、ほかの場所での削減・吸収量で埋め合わせ(オフセット)することです。

今回、ファミリーマートが導入するレジ袋は、焼却する際に排出されるCO2を、国連が認証するインドの水力発電プロジェクトによって削減されたCO2排出権を用いてオフセットするものです。ファミリーマートは、これまでもレジ袋の使用量削減のために、顧客に普及啓発活動を進めるなどして、CO2排出量の削減に積極的に取り組んできましたが、このレジ袋を1000万枚使用することによって、約225トンのCO2をオフセットできます。これは東京ドームのグラウンド22個分の面積の人工スギの森が1年間に吸収するCO2とほぼ同量になります。

カーボン・オフセットつきレジ袋は、9月21日から1000万枚限定で一部地域を除く全国のファミリーマート店舗で使用されます。

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容器包装以外のプラスチック廃棄物を
サーマルリサイクル 和歌山県田辺市で

和歌山県田辺市では、プラスチック製の容器包装廃棄物は容器包装リサイクル法にもとづいてリサイクル業者に回し、容器包装プラスチックであるが分別基準に適合しない不適物と容器包装以外のプラスチックについてはサーマルリサイクルしています。

同市の市民環境部廃棄物処理課によると、ひっ迫する最終処分の延命を目的に始めたもので、これにより、年間約1600tのプラスチック廃棄物を資源として有効活用できるようになりました。

同市が容器包装をリサイクル業者に引き渡すようになったのは平成19年9月からで、サーマルリサイクルについては平成21年7月から(本格実施は8月から)。サーマルリサイクルの方法としては、製紙工場のボイラー用石炭代替燃料にしています。

同市ではプラスチック廃棄物は特に分別はせずに、「プラスチックごみ」として一括して回収したあと、手選別しているとのこと。分別方法を変更することなくサーマルリサイクルに取り組んだこともあり、市民の理解は得られているとのことだ。市では現在、回収プラスチックの品質を上げるため、町内会等各種団体の会合に出向いて説明を行っており、その時の感触ではサーマルリサイクルについても協力的な反応を得ているということでした。

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所沢市の廃プラスチック類混合焼却実証試験、結果まとまる

埼玉県所沢市では、2009年6月1日〜6月30日、廃プラスチック類を含む不燃残渣を焼却処理した場合の、環境及び焼却炉への影響を検証するための実証試験が行われ、このほど、その報告が公表されました。

この実証試験は、焼却処理により最終処分量を削減するとともに、熱回収を図ることを目的に行われ、実証試験で対象とされた「廃プラスチック類」とは、「燃やさないごみ」として収集された廃棄物を破砕処理した後、金属等の資源物を回収して残ったもののことで、履物、ビデオテープ、ハンガー、ポリバケツなど、プラスチックが多く含まれる。実証試験期間中の廃プラスチック類混合量は約666t、総焼却量は約7、005tでした。

報告書では、第三者分析機関による測定結果概要、運転データ、費用対効果、焼却炉への影響とデータ一覧が公表されました。

それによると、焼却炉の排ガス(ばいじん、硫黄酸化物(又は窒素酸化物)、ダイオキシン類など)、排水処理汚泥は試験前と試験中で測定値に大きな変化はなく、いずれも過去の排ガス調査結果の範囲内か、それを下回る結果が出ました。

所沢市では、試験結果を踏まえて、今後の廃プラスチック類の処理方法について検討する予定です。

「所沢市廃プラスチック類混合焼却実証試験結果報告書」は所沢市HPを参照

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